資金調達支援などを行う株式会社SoLabo(東京都渋谷区)は、創業10周年を機に、税務とAIの未来をテーマにしたポッドキャスト番組「ソラボとラジオ 税務とAIを語ろう」を配信開始しました。初回エピソードでは、記帳・経理業務の約70%がAIに置き換わりつつあるという現場感をもとに、「AIで“なくなる仕事”ではなく“変わる仕事”」をテーマに議論しています。

番組では、領収書スキャンやデータ入力、基本的な仕訳といった定型業務が、AIやクラウド会計システムによって自動化されている実態を紹介します。一方で、取引の背景を踏まえた科目判断や、経営者の悩みに応える相談業務など、人にしかできない業務の重要性が高まると指摘します。AIを「敵」ではなく、採用して育成する「優秀なアシスタント」と位置づける考え方も解説されます。

また、産業革命以降の機械化の歴史に触れながら、AIに対する抵抗感が生まれる背景や、不安との向き合い方も議論。将来的には、AIが定型業務を担うことで、税理士が社外CFO(最高財務責任者)のように、経営戦略や資金計画を含めて企業を支援する役割へシフトしていく姿を描きます。番組はSpotifyやApple Podcastsで配信され、今後は生成AIと記帳・経理の最新事例や、AI時代の税理士事務所モデルなどを継続的に取り上げる予定です。

【番組・配信情報】

ソラボとラジオ 税務とAIを語ろう

番組

https://open.spotify.com/show/0CRvqkoPDTkRfvaxZjhbfB

第1回エピソード

https://open.spotify.com/episode/6EXuHoCl1LoDs65kAogVYM

source: PR TIMES

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